チューリップ・ライフ

~ゆとりのある生活を目指すゆとり世代OLのブログ~

仕事中に言われた一言が納得できなかったので、統計グラフを使って上司をギャフンと言わせてみた

自覚はなかったけど、最近どうやら疲れてるみたいで仕事に集中できない日が続きました。やってもやっても終わらない仕事にうんざり。

 

そんな感じで働いてたら、上司からこんな一言が。

 

「ちえりさん、最近ミス多いねw」

 

カッチーン!なんだかもやっとしました。心配してる雰囲気ではなく、バカにしたような言い方だったんです。

むっ、と思いましたがその場ではそうですかね、と流して仕事に戻りました。

 

でも、やっぱり納得できずお昼休みを返上して、本当にわたしのミスが多いかを検証することにしました。

 

客観的なデータを求めてログ探し

(以下、身バレ防止のためフェイクをいれてます。実際に提出したグラフは載せたいけどやめておきます)

 

なんちゃってではありますがわたしはIT系総務の仕事をしてますから、解析等は得意です。やってやろうじゃないか!

 

まずはベースとなるデータを用意します。うちの部署では社内向けの窓口を原則サイト上の問い合わせフォームに統一して依頼を受けています。

このサイトの管理ページからは依頼があった時間、希望する対応期限、依頼内容、担当者名などをcsv形式で出力することができます。このデータを①対応総件数とします。

 

また、わたしの部署でミスがあった際には上長に報告して対策を考えるという形骸化した慣習があり、ミスがあった件数と内容をExcelでまとめていました。これデータソースとし、②ミス件数とします。

 

データをもとに検証してみよう

データはたったふたつです。これらのデータからわたしが対応した件数からミスをした割合を出します。

わたしが対応している件数は1日約25件(月500件)ほど、部内の平均は1日約10件(月200件)で、新人ほど対応件数が少ない傾向がありました。(この時点でちょっとびっくり。えっ、わたしの件数…多すぎ?)

 

一方わたしのミス件数は月平均6件。部内平均は半分の3.5件でした。たしかに件数をみるとわたしのミスが多いですね。

 

500件こなすうち6件がミスのわたしは83件に1件の割合でミスをしてます。

一方、部署平均では200件のうち3.5件がミスで57件に1件がミスになります。あれ?わたしのほうが割合少ないです。

 

ここまで調べるので約10分。

 

ついでに対応総件数レンジ別のミス件数を算出しました。

対応総件数100件程度の新人は100件に1件程度のミス、平均的な200件程度の人は90件に1件くらい。300件程度だと75件に1件くらい。400件を越えるとかなり上がって40件に1件くらいに。やはり対応件数が増えれば増えるほどミス件数と割合は増えてました。

 

受け持つ案件が増えれば煩雑になりますから納得ですね。(新人はそもそも簡単な案件しか振られないからミスしようがないけど)

それに比べて500件やってて83件に1件のペースでしかミスしないわたしなかなかすごいですよね。もっと褒めてほしいです。

 

ここまでやって15分。いつもだったらコンビニで牛乳を買いに行くのに、時間がなくなりました。ちぇっ!

 

わたしを褒めて!これがそのソースだ!

さあ、牛乳のことは忘れていよいよお昼休み明け、わたしにミス多いぞーとバカにした上司に上記のグラフをPDFにして送りつけて直訴しにいきました。

わたしの言い分は、「平均の2.4倍の案件数を処理してるのにミスの件数は1.3倍。ミスはたしかに一番多いけど割合で見たらトップクラスに少ない。そもそもこなしてる処理件数が一番多いんだからむしろ優秀と認めていただきたい(あわよくば契約金上げて)」というものです。

 

そうしたら上司は「いや、でもミス件数一番多いし」とひとこと。

もうぶっちーーーーん!ってなりました。怒りはすぐ呆れモードになって、悟りをひらきました。

 

「わかりました、ではミスしなくなるように対応件数を平均値まで減らします」

「えっ」

「2か月前までの対応数300件くらいだったときはわたしほぼノーミスだったんです。今は対応しすぎて集中できないみたいです」

「でも、…問い合わせに対応できないと困るんだけど」

「でも、ミスしたくないんで」

「drftgyふじこ!!!」

 

帰り際これがゆとりかー、とこれ見よがしに言われましたけど気にしてません。だってお給料ほとんど同じなのに仕事2倍以上やってて、ミスの件数が多いからってばかにされるの、ほんと惨めですもん。

今日は終わらなかった仕事をまとめて「こうやったら終わりますよ!」っと上司に指示書つきでわたして帰ってきました。トイレでちょっと落ち込んでたら別の部署の先輩がうわさを聞き付けたらしく「グッジョブ!」とメッセージをくれました。笑顔で上司にキレたわたしの話が広まってるらしいです。笑

 

仕事に求めるものは人それぞれ

わたしの目の前に誰かがやらなきゃいけない仕事があって、わたしにそれができるスキルがあるなら、わたしは働きます。

でも、それは人間関係に困らなくて、自分の生活に影響が出ない範囲でできて、それなりのお給料がもらえたらのはなしです。

わたしは別にいまの仕事じゃなきゃ働けない訳じゃないので、この扱いに納得ができないなら声をあげて改善を求めるか、さっさと辞めて逃げます。わたしがいないくらいでまわらない会社なんてどうせつぶれるもん。

 

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アスカ派だけど思わずこのセリフが。

 

でも、もしわたしが上司の立場だったら。

500件できる人がいるなら、もっと会社をよくするために、その人の対応件数は300件くらいまで減らしてミスをしないようにした上で、その人のにはマニュアルをつくってもらったり現状のフローを整えたり、もっと前のめりなプロジェクトに時間を割いてもらおうと思うんじゃないかな。

でも、それをしてもらうならそれなりの対価を払えないとお願いしない。なんでも尽くせというのはあまりに横暴だと思うから。だから、500件できる人がいても別に300件でもいいんだよって言うと思う。500件やってくれたらありがとうって言う。無理すんなよとも言う。

 

わたしの上司は数量だけこなさせて、自分は楽してるのに、現場の人たちの能力をうまく配分できないばかりかミスだけ責めるなんて役立たずな上司なんじゃないかしら。もー腹たっちゃう!

400件くらいやってるベテランの先輩にも「今日はよく言ってくれた!サンキュ!」って励まされたしみんなそう思ってても言わないだけなんじゃない?給料の分だけ働けばいいよ。

 

頑張って働いて、たった6件のミスをバカにされても耐えて、主張せずただひたむきに働くのは美しいのでしょうか。

 

頑張りすぎるな、日本人!